ウェルシュコーギーの種類
コーギーの種類は ウェルシュコーギー・ペンブローク と ウェルシュコーギー・カーディガン の2種類がいます。
ペンブロークのほうがカーディガンよりも歴史的には新しい犬種だといわれています。
体形や性格などは似ていますが1つ大きな違いがしっぽの違いで ペンブロークはしっぽがなく カーディガンは大きな長いふさふさのしっぽを持っているのが特徴です。
ペンブロークは生まれつきしっぽがほとんどない犬(ボブテイル)もいますが、多くはしっぽがある子犬で生まれてすぐに断尾されます。
断尾される理由としては昔は牧畜犬として活躍していたのでしっぽを 牛や羊に踏まれることを防ぐ目的でしっぽを切られていたようです。
子犬は痛みに鈍感だという昔からの話しがあり、しっぽを切る断尾の習慣が続いているようです。
しかし家庭で飼育する分にはしっぽがあっても問題はないので断尾されるのはかわいそうな気がします。
欧州ではしっぽを切る断尾を禁止する国が増えてきました。
生まれてすぐの子犬が断尾による痛みで苦しめられるなら。。。
…日本でも断尾を禁止にしてほしいと願います。
ウェルシュコーギーの毛色の種類
ウェルシュコーギー・ペンブロークの毛色は4種類あります。
少し赤みを帯びた茶色がベースの『レッド&ホワイト』。
ウチのマロンはこのレッド&ホワイトの毛色のコーギーです。
脚が白くて靴下を履いているようでカワイイです。
そのほかの毛色はブラックにタンの斑がある『ブラック&タン』
レッド系の毛色に黒の差し毛の入った『セーブル&ホワイト』
あとは非常に珍しい黄色がかった毛色、明るい金髪のような『フォーン&ホワイト』があります。
被毛はダブルコートで、太くてしっかりしたオーバーコートと柔らかくてふわふわのアンダーコートの2重構造で 耐寒性に優れています。
ウチのマロンも北海道の寒い冬の雪の中で走り回り、雪遊びを楽しんでいます。
まったく寒さを気にする様子もなく外に出て雪の中で遊びたがります。
付き合って外に出るこちらのほうが寒さで参ってしまいます。。。
雪の中でのボール遊びは本当に楽しそうです。
たださすがにマイナス20℃を下回ってくると片足ずつ脚を上げて、冷たがる素振りを見せます。
雪の中で遊びまわれるほど耐寒性に優れているコーギーですが反面、夏場の暑さには弱く 熱中症など注意が必要です。
とくに夏場の日中はアスファルトもかなり熱くなっていて、脚の短いコーギーはもろにアスファルトの熱さをカラダに受けてしまいます。
夏場の散歩は朝早く、または夜になってからのほうが良さそうです。
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