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椎間板ヘルニアの初期症状と原因は。。。｜コーギー犬のかかりやすい病気
犬の椎間板ヘルニアはコーギーやダックスフントのように胴が長く脚が短い犬種に起きやすい病気です。
コーギーやダックスフントは軟骨異栄養性犬種で軟骨の変性が起こりやすい体質。
若い年齢で椎間板が変性し、椎間板の衝撃吸収能力が低下しやすく、若いうちから椎間板ヘルニアにかかる可能性が高い犬種です。
犬の背骨は小さい背骨の集まりで一列に並んでいますがその背骨と背骨の間にはクッションの役目を果たしている椎間板があります。
犬が自由にカラダを曲げ伸ばしできるのはこの椎間板のおかげです。
椎間板ヘルニアはこの椎間板が変形したり飛び出したりすることで、背骨に走る脊椎神経を圧迫し、圧迫部より後ろの部分に痛みやマヒの症状を引き起こす病気です。
コーギーの椎間板ヘルニアの原因は？
・肥満
・はげしい運動
・階段の上り下り
・高いところへのジャンプ、飛び降り
・老化
・運動中の急な方向転換
…など
コーギーの椎間板ヘルニアの初期症状は？
・触られるのをイヤがるようになる
・散歩をイヤがる
・階段の上り下りをイヤがる
・抱っこをイヤがる
・歩くときに腰が左右に揺れる
…など
愛犬にこのようないつもと違う行動やようすが見られたときは椎間板ヘルニアの可能性もあるので早くに動物病院の診察を受けましょう。
早めに椎間板ヘルニアと分かれば早期の治療で回復することができます。
椎間板ヘルニアの早期発見にはふだんからの愛犬の観察やスキンシップが重要です。
椎間板ヘルニアがひどくなると、まっすぐに歩けない、歩くことができなくなる、排便・排尿ができなくなる。。。などの症状があらわれ治療もむずかしくなっていきます。
コーギーの椎間板ヘルニアの予防対策
ウチにもコーギー犬のマロンがいます。
ウチでも椎間板ヘルニアの予防対策をしました。
まずは 肥満対策。
肥満にならないようにエサには気をつけています。なるべくカロリーの高くないエサを選んで与えています。
犬は避妊手術を受けると一般的に食欲が増し肥満になりやすくなります。
ウチのマロンも避妊手術を受けたので手術後は、避妊手術をした犬のためのカロリーの低いエサ『ロイヤルカナンのニュータードケア』を与えています。
まぁ、ウチのコーギー犬マロンの場合は避妊手術前から食欲は旺盛でしたが。。。(^_^;)
現在もロイヤルカナンのニュータードケアのおかげなのか、体重は12kg前後をキープしています。
つぎに ソファへの飛び乗り、飛び降り対策。
ウチのコーギー犬マロンはソファへの飛び乗り、飛び降りが大好きでした。
ひっきりなしにソファへ飛び乗ったり飛び降りたり。。。怒ってもまったくやめる気配もなくむしろ怒られると余計楽しむように走り回っていました。
まずはソファに飛び乗らないようにペット専用のスロープを購入し試してみました。
たしかにソファへ飛び乗ったり飛び降りたりする回数は減りましたがゼロにはならず。。。
けっきょくはソファを手放すことに。。。
愛犬の椎間板ヘルニア予防対策、健康には変えられません。
最後は 滑りやすい床の対策。
ウチの家の床はフローリングです。ウチの家にコーギー犬マロンが来たときはフローリングの床で滑りまくり。。。
この滑りやすいフローリングの床が犬にとってはカラダによくなくて、特にコーギーには椎間板ヘルニアの原因になります。
そこでウチではフローリングの床にタイルカーペットを敷き詰めることにしました。
タイルカーペットの裏側はゴムになっているのでフローリングの床に置いてもずれにくくて使いやすいです。
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やはりカーペットのほうが犬の脚にフィットし動きやすいようで滑ることは無くなりました。
50センチ角のタイルカーペットですがこれがコーギーの椎間板ヘルニア対策だけではなく、おしっこや嘔吐などで 汚した時にもすぐに替えることができる のでそういう面でもとても便利です。
ウチではこの３つの椎間板ヘルニアの予防対策でいまのところコーギー犬のマロンも健康に過ごしています。
今後もしっかりと愛犬とスキンシップをとりながら、コーギーのなりやすい病気、椎間板ヘルニアにならないように気をつけたいと思います！
まずは椎間板ヘルニアの初期症状にいち早く気づいてあげることが大切ですね！
