コーギーに多い病気。。。変性性脊椎症(DM)とは…
変性性脊椎症(DM)とは昔はシェパードに多い病気でした。
しかし最近では ウェルシュ・コーギー・ペンブローク に発症が多く見られるようになってきました。
変性性脊椎症(DM)の病気の症状は多くは10歳前後から見られ、3年くらいかけてゆっくりと進行し痛みは伴いません。
始めは後ろ足の麻痺から始まります。
腰にふらつきが出たり後ろ足を引きずって歩くようになったら要注意です!
後ろ足を引きずるようになると、足の甲が地面に当たり擦れてケガをしやすくなるので足を保護してあげましょう。
その後、病気が進行するとだんだんと下半身を支えるのがむずかしくなり後ろ足は引きずったままとなってしまいます。
つぎに病気の症状は下半身から上半身へと進み、最終的には立つことができなくなります。
最後には寝たままとなってしまい呼吸もできなくなってしまい死に至ります。
考えただけでもすごく痛々しいですね。。。
変性性脊椎症(DM)の原因は はっきりとは分かっていないようですが過去の無理な繁殖による 遺伝子の変異が原因 だといわれています。
現在のところ変性性脊椎症(DM)に効果のある治療方法はなく、少しでも病気の進行を遅らせるように犬用の車イスを使って、筋力の低下を防ぐことで愛犬と1日でも長く楽しく暮らすことを目指すしかありません。
ウチのマロンは現在2歳と9か月。
まだまだあまり変性性脊椎症(DM)を心配する時期ではありませんが、こういう病気があるということを頭に入れて、もし発病した時の心の備えをしておきたいと思います。
それまでに悔いの残らないよいうにたくさんマロンと遊んで、良い思い出を作っていきたいと思います!
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