ペット保険は必要か。。。ペット保険に入るかを考えてみる
うちのコーギー犬のマロンの話しになりますがうちはマロンが0歳の時からペット保険に入っていました。
なぜペット保険に入ったかというと周りのいろんな人から犬が病気になったときの治療費、入院費などの病院代がけっこう高額だという話しをけっこう耳にしていたからです。
動物病院での数日の入院でも何十万円もかかるという話しも聞いていたので始めにペット保険に入ることにはまったく抵抗はありませんでした。
うちのコーギー犬マロンが入っているペット保険は 保険会社の支払い割合が7割 で 自己負担は3割 になるペット保険です。
0歳の時にマロンはニキビダニ症という皮膚病を発症しその治療やそれ以外でも下痢が続き何度か動物病院にお世話になりました。
特にニキビダニ症の治療は薬の値段も高く、その時はペット保険に入っていてよかったなぁと思っていました。
関連記事
ニキビダニ症の治療の記録
マロンが0歳の時はニキビダニの治療のために入っていて助かったペット保険でしたがただ1歳時から2歳時にかけては ほとんど病院に行くこともなくなりペット保険についてもう一度検討したほうがよいのかな。。。
…と考えるようになってきました。
ペット保険をもう1度検討しようと思った1番の要因はウチで入っているペット保険の会社の保険料がこの先マロンの年齢と共にかなり増加していくことです。
現在の保険料は1か月で約4,000円払っていますが、この保険料がマロンが7歳になるときには1か月で約6,000円になります。
さらにマロンが高齢になってくるとその先はもっとペット保険の保険料が高くなっていくようで、今がペット保険の見直しのちょうど良い時期なのかもしれません。
まずマロンが0歳から1歳のあいだに病院でかかった治療費で受け取った保険金は約20,000円弱でした。
年間に払った保険料は約40,000円。
治療費は約28,000円。
金額だけを考えれば保険なしのほうが少し良かったことになります。
2年目、3年目に関してはほとんど病院に行かなくなり、病院でかかった治療費で受け取った保険金は約3,000円。
年間の保険料は約45,000円払っているので明らかに保険料のほうが高くついています。
ペット保険の収支内訳
1年目
年間の支払い保険料 約40,000円
保険なしの治療費 約28,000円
保険での受取金 約20,000円
治療費自己負担費 約8,000円
2年目
年間の支払い保険料 約44,000円
保険なしの治療費 約4,400円
保険での受取金 約3,100円
治療費自己負担費 約1,300円
3年目
年間の支払い保険料 約45,000円
保険なしの治療費 約540円
保険での受取金 約380円
治療費自己負担費 約160円
3年間でのペット保険会社への支払い保険料の総額は 129,000円
ペット保険に入っていなかった場合の治療費は 32,940円
もしペット保険に入っていなかったら治療費を全部自分で払っていたとしても
3年間で96,060円のお金がウチの家計に残っていたことになります。
結果的に見てみると3年間の間にかなりの保険料を支払っています。
年間にして32,020円!
私自身もこんなに払っているとは思ってもみませんでした。。。
ただペット保険というのは愛犬が本当に病気で治療費に困ったときに
『ペット保険に入っていて助かったわ~』
…というようなものなので一概には保険に入らずに自分で積み立てておいたほうがお得だとは言えません。
本当にいちばん良いのは愛犬が病気になったときに 十分に治療をしてあげることができることで 費用の面で治療をあきらめなくてはならなくなるのが いちばん不幸です。
そういうことがないようにたくさんあるペット保険の中から自分と愛犬に適した満足できる内容のペット保険をしっかり探して選びたいと思います。
犬が吐く原因のひとつ。。。エサの早食いの危険性と対策は・・・